Introduction
この記事では、WordpressをヘッドレスCMSとして活用してみます。
いわゆる、APIとして使ってみるわけですね。
Motivation and Context
今回、わざわざフロントの機能までついてるWordpressをバックエンド機能のみで利用しようと思った理由は1つです。
ぜひとも、Reactと組み合わせてみたい。
最近よく別プロジェクトでReactを使っているのですが、優秀ですよね。
ReactというよりNext.jsを使うのですが、今回はその前段階としてWordpressをAPIとして利用できないかというものです。
Detail / Usage example
01. WP-CLIの導入
まずはWordpressにWP-CLIというツールをインストールします。
Dockerをよく利用しているので、Dockerfileでインストールします。
こんな感じになりますね。
FROM wordpress:latest
# WP-CLIインストール
RUN curl -O https://raw.githubusercontent.com/wp-cli/builds/gh-pages/phar/wp-cli.phar \
&& chmod +x wp-cli.phar \
&& mv wp-cli.phar /usr/local/bin/wp \
&& wp --info
02. WP-CLIのバージョンを確認
とりあえず、WP-CLIがちゃんと入って動いてくれているか確認します。
どんなツールでもバージョンチェックが動けば、大丈夫そうですよね。
$ docker compose exec wordpress wp cli version
03. 投稿の一覧を取得する
WP-CLIはコマンドからデータを取得できるツールです。
ここでは基本となる、投稿の一覧を取得してみましょう。
とりあえずcurlコマンドで取得してみます。
json形式でデータが取得できていれば成功です。
$ curl -X GET http://localhost:9999/wp-json/wp/v2/posts
あとの応用は無限大
ここまでくれば、他のサービスで自由にWordpressコンテンツを応用できますね。
WordPressは優秀なのですが、より柔軟性の高い機能開発になると、他のツールで作った方が効率が良かったりもします。
WP-CLIはちょっと使ってみただけでも使いやすくて優秀ですね。
もっといろいろ試してみたい!
よくあるご質問
Artisanの活動頻度を教えてください
エンジニアなのですが、Artisanに参加できますか?
wordpressのテーマ作れますか?
Artisanってデザイナー?