流行りのリノベーション
私はよく外出先で作業するのですが、その際にカフェやレンタルスペースなどをよく利用します。
最近、近所にできたフリースペースに行ってきたときの話です。
そのフリースペースは古民家をリノベーションしたものだと教えてもらったのですが、とても綺麗で新築だと勘違いしてしまうほどでした。
古民家を改修しただけなので、造るコストが安く済んだ。
なので、恐ろしくリーズナブルな料金で利用できるということでした。
それから週に数回はそこを利用するようになりましたが、みるみるうちに利用者は増えていき、使っている私も多くの人と交流ができて楽しいなって感じています。
フリースペースのオーナーと仲が良くて、よく雑談をするのですが、
そこで、最近はリノベーションが流行っていることを知りました。
自宅をリノベする人もいれば、オフィスや店舗としてリノベする人もいるそうです。
ただ、新築に比べてより高い技術が必要なので、できる業者が限られてしまっているとか。
ということで、この記事ではウェブサイトのリノベーションについてご紹介しようと思います。
ウェブサイトはよく建築で例えられますが、今回のリノベーションの話も似た部分が多いと感じました。
「マンションなどは住む人が家の構造に合わせるが、本来は家が住む人に合わせて変化する方が良い」
というリノベーションの謳い文句と同じく、
「ウェブサイトも使う人に合わせて使いやすく変わっていく方が良い」
今回はそういうお話です。
この記のターゲット
- すでにwordpressサイトを持っている
- 6ヶ月以上サイトを運用している
- 改修したい箇所がある
- 相場がわからない
- ウェブ集客の新しいアイディアを試したい
WordPressサイトのリノベーション
WordPressサイトは、リノベーションを前提に開発されています。
WordPressはCMSというシステムです。
誰でも簡単にブログを更新できるようになっていますよね。
1クリックでデザインをリニューアルできてしまう。
とても簡単にウェブサイトのリニューアルができるんです。
長く使っていく中で、どんどん変化することを前提に設計されたシステムなんですね。
世の中で流行っているわけですね。
WordPressリノベのメリット
WordPressをリノベする最大の良さは、やはりコスト面に大きく現れます。
例えば、
- WordPressで1000ページのサイトを運用していた場合
- WordPressを使わないサイトで1000ページのサイトを運用していた場合
これらのサイトをリデザインしようと思うと、後者はざっと10倍以上のコストがかかります。
WordPressの場合は設計が共通しているので、簡単に改修ができるからです。
とはいえ、phpというプログラムを使えなければ一切さわれません。
エンジニア以外にはできない作業となります。
こんな人はリノベ向き
今日は建築物のリノベから、Wordpressサイトのリノベについてご紹介しました。
リノベーションは賢い選択です。
ただ、開発側には高度な知識と技術が求められます。
依頼側にもある程度の知識が求められる。
- ウェブサイトに関心があり、しっかり集客したい。
- ウェブサイトに関してある程度知識をつけたい。
もしあなたがそうであれば、ウェブサイトのリノベーションは大きな効果を発揮するでしょう。
他にも、こんな人たちにリノベーションはおすすめです。
- サイトにコストをかけられない。
- これまで培ってきたコンテンツを活かしたい。
- 大きくターゲットが変わってない。
- 少しずつサイトを資産に変えていきたい。
- 一発逆転より着実に一歩ずつ進めたい。
個人事業主は常にコストとのバランス感覚が求められる職業です。
すでにWordpressサイトを持っていて、何か変化を起こしたいと思っている。
そんな時は、リニューアルではなくリノベーションを考えてみてはいかがでしょうか?
「より少ないコストで、より大きな効果」
は個人事業の基本戦略ですからね。
よくあるご質問
Artisanの活動頻度を教えてください
エンジニアなのですが、Artisanに参加できますか?
wordpressのテーマ作れますか?
Artisanってデザイナー?