個人事業であれば無料プランで十分。
Slackって便利ですよね。
チャットはもちろん、資料作成やビデオまでできちゃう。
モダンなコミュニケーションツールです。
Artisanでも基本Slackを使っているのですが、30日くらいすると届くんですね。
「無料プラン終了」のお知らせが。
びっくりして調べたのですが、結論、全然大丈夫でした!
オペレーション的にはむしろ、理想的になる。
無料プランになって削ぎ落とされる機能はざっくりこんな感じです。
- 90日以上までのチャット履歴が見れなくなる。
- ハドルミーティング(ビデオミーティングが)1on1に限定される。
Slackだけを使って色々やっていた人からすると、結構不便かなとも思います。
でも、この変更はむしろ理想的なオペレーションに移行する良い機会になりますね。
まず、何度も見返すような資料は、ドキュメントとしてメモアプリなどに保存しておくべきですよね。
誰でもすぐに出し入れできて編集できる場所にドキュメントは保存しておくべきです。
チャットでいちいち何ヶ月も前の文章を検索して使い回すなんて微妙すぎますからね。
新しく入ってきた新人さんはそんなドキュメント管理の組織は、恐怖で仕方ありません。
次に、1on1のみのミーティングに限定されることですが、余計な参加者を入れなくて済むので周りはホッとしますね。なんとなくとか、経験でとかでいくつもミーティングに呼ばれるのは非効率ですね。そんなに大事ならビデオにでもとってアーカイブとして保存しておいてください(by 新人の声)。
90日以上前の仕様も、複数人のミーティングも、経験豊富な人にとっては便利な機能ですが、経験浅い新人さんにとっては、どこに何かあるかよくわからないし、参加するだけでも学びを強制させられる恐怖のミーティングです。
Slackの無料プランに移行することで、不便になるじゃん!っていう人もいる一方で、非同期的なコミュニケーション(後からキャッチアップできる)に移行できます。
という見方もありますね。
Artisanとしては、問題ない、むしろ歓迎という認識です!
しっかりツールを使い分けよう。
「便利なものに一本化」
は楽ですが、長い目で見ると不便です。
一本化したツールが機能制限したり、なくなったり、使いにくくなったり、他に良いものが出てきたりしても、そこに依存してしまうからです。
一方で、何かやるごとにツールを切り替えるのもそれはそれで大変です。
やり取りはチャット、報告はメール、日報は電話…etc。はい、面倒臭い。
大切なのは、自分のオペレーションや業務内容、チームメンバーの技術レベルに応じて、適量なツールを常にメンテナンスしながら使うことですね。
こういうツールの選択やメンテナンスは、一度やれば終わりではなく、それ以降もずっと試行錯誤していくものです。
ArtisanではコミュニケーションはSlack、ドキュメントはNotion、開発情報はGitLabみたいに分けて管理しています。
他にも…となると長くなりそうなので、それは別記事で。
よくあるご質問
Artisanの活動頻度を教えてください
エンジニアなのですが、Artisanに参加できますか?
wordpressのテーマ作れますか?
Artisanってデザイナー?